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2004年 11月 07日
「ひとり暮らしをとことん楽しむ!」という季刊雑誌がある。ひとり暮らしをする人のためのインテリア雑誌で、実際の部屋の間取りから、インテリアの工夫、コストまで詳しく紹介している。以前、デザイナーズマンションに引っ越したいと書いたことがあったが、今日「とことん」を読んだ私はすっかりインテリア熱を上げてしまい、普通の1R、1Kでも素敵な部屋を作れないだろうかと早速思案している。われながら移り気の激しいことだ。
「とことん」やその他のインテリア雑誌、サイトによれば、模様替えをするにあたってまず大切なのはテーマを決めることらしい。テーマとはつまり、「どんな部屋を目指すのか」というビジョンのこと。ありがちなのは「和のテイスト」「アジアン」「カントリー」「モダン」「ナチュラル」など。ちょっとニッチなものだと「昭和30年代」とか、「古き良きアメリカ」、「ウェスタン・バー」というのもある。このテーマを指針として、生活イメージを加味しながらどこにどんな家具を配置するか決めていく。 生活イメージを決めるには、部屋でどれくらいの時間を、どのように過ごすかが重要になりそうだ。部屋の中でPCを使う時間が長ければPCデスクやそれにあった椅子がほしくなるだろうし、TVやDVDを鑑賞するのがメインであれば長時間座っても疲れないソファを置くことが成功要因になる。ここで言う成功とは即ち自分がその部屋を好きになり快適な時間を過ごせることであり、その部屋が帰りたい場所であることだ。 さて、私が思いついたテーマはというと、すばり「鹿鳴館時代」。または「大正浪漫」。なんだかレトロでおしゃれな響きだと思う。が、残念なことにそれらを実現しようとすると家具の総入れ替えが必要になりそうで、断念。代替案として浮上したテーマが「パリのアパルトマン」。圧倒的に白の占める面積を多くして、所々にグリーンを配置する。幸い、我が家の天井と壁は真っ白なのだ。ただ、床はこげ茶のフローリングなのでカーペットでも敷いて白感を強めたい。 大きな加工が必要なのはチェスト、カラーボックス、それからパイプハンガーだ。チェストとカラーボックスはペインティングに挑戦してみるつもり。平面なのでローラータイプの塗装用具で何とかなるだろう。引き出しのとっての部分は、ミトンにペンキをしみこませ手袋として装着できる塗装用具で対応しようと思う。 一方のパイプハンガーは厄介だ。ハンガー自体ではなくてそこにぶら下がっている洋服たちが白いアパルトマンのイメージを台無しにしてしまう。なんとか隠す収納にしてしまいたい。いっそ、ハンガー自体をさらに大きなスチールラックで囲い、布で覆ってしまうとかできないだろうか。 ちなみに私はとても不器用なので自分で板を買ってきてのこぎりで切ったりするのは不可能。大雑把で面倒くさがりなな性格が災いして、まっすぐに切るとか、正確に測るといったことができないのだ。だれか替わりに作ってくれないかなあ、とついつい他力本願になってしまう。そんな私は三日坊主の達人だから、明日もインテリア熱が続いているかどうか、とても怪しいものである。 #
by vital_intuition
| 2004-11-07 02:23
| 生活編
2004年 11月 05日
認めたくないことだが、アイクリームが手放せない年齢になってしまった。もう自然治癒は難しくなってしまったらしく、仕方なく買っている。アイクリームはたいてい15gくらいしか入っていないのにやたらと高い。しかも、使い続けるほどに効果を実感しなくなる。それでも、「もし使うのをやめてしまったら・・・」と強迫観念をもった私は使い続けてしまう。全くメーカーの思う壺だ。
そもそも化粧品なんてゴミみたいな原価しかかからない。値段を吊り上げているのは香料、人件費、そしてテナント料などの固定費やら広告費。アメリカで売っているレブロンやメイベリンの店頭価格を見れば一目瞭然だ。当然、日本市場での利益率は高い。もっと価格を下げてもメーカーは十分儲けられる商品なのに、消費者が高いお金を払ってしまうから価格の適正化が進まないのだ。 一方、ローコスト路線の商品だって多数存在する。薬局やディスカウントストア、バラエティストアに並んでいるような商品だ。高級路線を走る商品と同じ会社が製造しているものも多い。つまりメーカーからしてみれば、「高いお金を払っても贅沢そうな化粧品を使いたい」という消費者と、「化粧品なんて安物で十分!」という消費者両方を捕捉していることになる。「安物で十分!」て人も、これまたメーカーの思う壺。 別に、メーカーが儲かるのを嫌がっているわけではないのだが(儲かってくれたほうがコンサル会社はうれしいし)、その儲けがほとんど還元されないことにはちょっと不満がある。化粧品にどこまでお金をかけられるかは人それぞれあるとして、でも、いつもの化粧品がちょっとディスカウントされたらうれしいと思う。ブランドイメージもあるだろうから何か別の形で還元してくれても良い。要するに、どこまで効果があるかも分からない商品につい高いお金を払ってしまう、そんな自分が悲しいんだけどね。 #
by vital_intuition
| 2004-11-05 22:28
| 生活編
2004年 11月 05日
クラシックな楽曲を練習する傍ら、ジャジーな音楽に染まってみたいという欲求が高まっている。暇な時間を見つけて都内のアマチュアジャズオーケストラを検索してみたら、吉祥寺や鎌田の団体がメンバーを募集していることが分かった。早速見学に行きたいところだがどちらの団体も、練習日程が既に所属しているアンサンブル団体と重複していることがわかり、断念。ああ、でもジャズ吹きたいな、吹きたいな、と気持ちだけが先走っている。
所属のアンサンブルのメインはクラシックだ。私はクラシックを吹くのも好きだし、クラシックサックスの巨匠・須川展也氏の美しい音色を尊敬している。美意識を追求した結果としてのサックスの響きは、耳に心地よくココロを透明にしてくれる感じがする。しかしなんというか・・・優等生的な路線を外れてもっともっとディープで本能に近い音楽に染まってみたい。 もちろん、ジャズサックスの全てがディープで本能的かというと違うと思う。例えば高校生プロとして話題になった矢野沙織氏のサックスは、「良い子」の響きがする。力強く自信たっぷりな演奏だが、なんと言うか、きれいな人生を歩んできたのだろうな、と思わせる。 それは彼女が若いからなのかもしれないし、彼女が演奏にこめたフィーリングを私が読みきれていないのかもしれない。しかし確かに、私が理想とするものとは趣を異にしている。もっと、快楽的で、堕落的で、魔性的で、アヘンに毒された娼婦の笑い声のような音を出してみたい(どんな笑い声か聞いたことはないけれど)。いつもは自分の中に澱のように溜まっている感情や欲求を、さらけ出し、笑い飛ばしてしまうような、そんな響きをジャズに求めたい。 ・・・と、いったらジャズを愛する人たちに怒られるかもしれないが。クラシックとジャズ。自分の二面性を満足させる吹き分けも、自己表現の一つかもしれない。 #
by vital_intuition
| 2004-11-05 21:56
| サックス編
2004年 10月 29日
クライアントの潜在的な参入市場の状況を調べている。今後数年間に起こりえる環境の変化に対して市場のプレーヤがどんな反応を示すか予測し、クライアントがとるべき戦略を構築するプロジェクトだ。手始めにターゲットとなる市場の現状を調査する。
市場の現状を把握するネタには統計や市場リサーチ結果、業界紙、IR資料などが考えられる。最近は資料をインターネットで公開する団体が増えているから、昔に比べるとリサーチもずいぶん効率的になったらしい。 らしい、というのはアフター・インターネット世代の私としては、インターネットを活用したリサーチにあまり効率性を感じていないためである。それも、最近になって効率が落ちた。1年前の方が検索エンジンでの情報ヒット率が高かった気がする。 検索時に個人が作成するブログや2チャンネルのテキストが引っかかってきてしまうからだ。プロジェクトとして成果物に反映するネタを探しているのだから情報のソースは信頼できるものでなくてはならない。そこへ、身元もAuthorityもExpertiseも分からない個人の記述を使うわけにはいかない。 通常のソースではみつからないような貴重な情報が、個人テキストに埋もれていてなんらかのヒントを与えてくれることは確かにある。が、あまりに出てこられてもそのまま使えないので困る。もっとも私のこの書き物だって、誰にどんな迷惑をかけていることやら、さっぱり想像はつかないのだけれど。 #
by vital_intuition
| 2004-10-29 02:41
| コンサルティング編
2004年 10月 29日
前に書いたことがあったが、ジャズに興味をもっている。、近頃何枚かCDを買ってお風呂に入っている間に聞いたりしている。ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」やビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」といった定番の曲だ。それに、高校生プロサックス奏者として話題になった矢野沙織。
CDを買う手段はもっぱらオンラインショップだ。店頭でジャケットを見ながら選ぶのもとても好きだけれども、最近は時間が足りなすぎて、オフィスから階下のCDショップに行くこともできない。それよりも、ちょっと思い出した時間や一休みするときにURLを変更するほうがてっとりばやいと思ってしまう。視聴もできるし、なにより席をはずなくて済むから、知らない間に届いたメールのことで心配する必要がない。 前述の3枚のCDも全てオンラインで購入したものだが、膨れ上がる保有CD数に財務的におびえる私はUsedを注文した。出品者は企業であるから、どこかで買い占めたCDを仕入れ値以上、市場価格未満の値段をつけて売っているのだろう。勿論、Usedとして売っていても物は新品で封を切られた形跡すらない。CDの値段は価格統制のようなものであまり値崩れしたケースは無かったと思う。こんな形で価格の適正化が図られることは、メーカーや卸には大迷惑だろうけれど消費者として歓迎する。それに、市場のダイナミクスを目の当たりにしてなんとなく楽しい。 私が購入したCDの出品者は良心的な会社らしく、受注・発送準備・発送後にそれぞれ確認の連絡をくれたし、処理も迅速だった。中には悪徳な企業がいて、ありもしない本をUsedとして定価より安く出品し、注文があっても発送しないということがあったらしい。そういうやからがいるから消費者は安いことにも警戒心を持ち、適正価格は見誤れてしまうのかな、と残念に思う。 #
by vital_intuition
| 2004-10-29 02:26
| 生活編
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